裁判日記






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2006年09月13日(Wed)
裁判日記
今日は、裁判所に行ってきました。文学部の第3回審尋と法学部の第1回審尋です。
これまでの裁判日記とあわせて報告します。

▼7月4日(火)
今日は第一回審尋である。「審尋」というのは、裁判官と、債権者、債務者が集まっていろいろ質問されたりするものらしい。刑事裁判は、柵の向こう側もこっち側も経験済みだが、民事ははじめてだ。

午後、浅野弁護士、一瀬弁護士、山本弁護士と東京地裁へ。受付は番号札を引くようになっていたりして、ほとんど銀行だ。「280番のカードをお持ちの方、1番の窓口までお越しください」などと放送される。さすがに裁判所なので「お客様」とは言わないわけだが。

呼び出された大部屋には長机が並んでおり、裁判官がおおぜい、それぞれの持ち場に座っている。いよいよ銀行か区役所だ。机のこちら側に、債権者(つまり私たち)と債務者(法大当局だ)が並んで座る格好で、向こう側に裁判官が座っている。担当は春名裁判官。ノーネクタイのクールビズ。

想像していた「法廷」のイメージとは違うのが、仮処分というものはこういうものなのだ。

裁判自体は書面のやり取りが中心なので、口頭のやり取りは、法大当局の「答弁書」をめぐり裁判官が気づいたことを若干指摘したことと、債権者本人から特に言いたいことを述べたくらい。次回設定をして終了。

▼7月27日(木)
第二回審尋。第二準備書面を提出した。弁護士各氏が力を尽くしてくださり、数十ページにおよぶ超大作に仕上がった。大学の自治、学問の自由や表現の自由、今回の規制や弾圧、処分への批判などを全面的に展開するものになっている。これだけの準備書面が出れば、本裁判ならば次回公判までに数ヶ月を要するくらいのものらしいのだが、仮処分なので短期間で進めることになる。

今日は処分の理由とされた「業務妨害」が焦点になる。債務者の答弁書には「誰のどんな業務を妨害したのか」一切記述がなく、準備書面でも「地方公共団体の窓口に行ったことが業務妨害とされるようなもの」と批判しているのだが、裁判官も業務妨害の具体的内容について「次回までに明らかにしてくださいといっている。処分の適否を判断するためには具体的な行為の内容が不可欠、ということのようだ。この点、次回までに債務者側が明らかにしなければならない。

▼9月13日(水)
今日からは、文学部3人プラス法学部2名になり、人数が多いので「審尋室」という別室で行うことになった。

先だって債務者から文書(文学部の準備書面と法学部の答弁書)が出た。特筆すべきは「3月14日に逮捕されたことをもって処分したのではない」と言い切っていることか。じゃあ、あの4月の事情聴取の呼び出し通知はなんだったのか。「逮捕されたこと」で、処分を下さなければならない、としていたのではなかったか。

前回焦点になった「業務妨害」の具体的事実については出してこなかった。こちらが求めたものについて、すべて無視している。

なお、先日指摘した規制の経緯に関するデタラメな記述は(記事参照)こっそり訂正されていた。あの「(案)」と記された文書は、なんだったのだろう?

法学部の答弁書が「債権者らは、停学処分が終了すれば、再び講義を受けることができる。したがって、仮処分によって本件を解決しなければならないほどの、回復しがたい不利益が存するわけではない」としていることに対しては、二人とも「人の人生をなんだと思ってるんだ!」と怒っている。

「まだ決まったわけではないが」とのことだが、裁判官が三人の合議で決定を出す可能性を示唆していた。重大な事案の時などは合議になるようだ。

次回審尋は10月13日(サツマイモの日)。


   




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カレンダ
2006年9月
         
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