新井君の凱旋アピール






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2007年12月15日(Sat)
新井君の凱旋アピール
第10波デモ当日の新井君のアピールです。



 みなさん、きょうは本当に久しぶりです。4月27日、法大の教職員が議論も警告もすることなく被処分者の手足を抱えて排除するという暴力的なやり方に、僕はどうしても許せなくて藤村や安東や佐藤に抗議しました。そのことで、暴行をでっち上げられて逮捕されました。そして5月18日に起訴されて裁判をやっています。その途中で、法大生の力で保釈を勝ち取って、今ここでこうして発言できている。このことはすごくうれしい。

 目の前には警備員がいて、後ろには公安がいて、一歩大学に入れば教職員が襲いかかってくる。しかし、こんなやつらに絶対負けないし、たたかうんだ、というのがぼくの誇りです。どんなことをされてもぼくは人間なんです。どんな不当な扱いをされても負けないということが、ぼくが人間であり学生であるということの誇りです。こういう風に生きるということはとても清々しいことです。

 今大学に入っても、監視カメラいっぱいつけられて、がんじがらめの状態にされていて、そして社会に出て就職しても、解雇という恫喝で労働者が不安定な状態におかれている。この法大の状況と社会の状況はまったく同じなんです。
 だけど、これに対して絶対に屈しないという学生がここにいるし、法大にはいっぱいいるし、全世界で「俺たちは奴隷じゃない」という闘いが巻き起こってます。
 日本とアメリカが柱中の柱にしている米軍基地の中でストライキが起きています。戦争をやらなくては生きていけない日本やアメリカという帝国主義が、基地さえ維持できない、そういう状態になっているんです。福田政権もブッシュもぼろぼろなんです。今立ち上がったらこの法政大学も、資本主義社会も、俺たちを奴隷のように扱おうとしてきた奴らを全部ぶっ飛ばせるんです。

 裁判所は、検察のやつらと酒飲んで笑ってるわけです。安東や佐藤だって、ぜったい検察の奴らと飲んでるですよ。公安とだって飲んでるんですよ。はっきりいってこんな奴らは学生の手で打倒して当然なんです。
 今日、大学に入って、座っていたらいきなり浅見や佐藤がきて「出てけ」です。理由なんかないんです。ぼくは今裁判をたたかっています。そして保釈を勝ち取っている。大学にきて何もおかしくはない。しかし、浅見や佐藤、近藤、猪脇、こいつらはほんとに腐ってる。法廷であいつらが僕らにやった暴行を全部開き直って、「謝れ」「謝ってもいないのに大学に来るな」とか言っている。何なんだ、その態度は!ふざけるな!
 佐藤、お前は私が暴行したといわれるビデオを見て、自分でほとんど倒れそうになってから「ここからやられました」と証言したじゃないか。佐藤、俺を排除するためにきてるのなら、出てこいよ。裁判でしゃべったことをここでもいってみろ!

 東京拘置所と法政大学は一緒です。
 ぼくは一度だけ拘置所の扱いに抗議して怒りました。そのことで保護房というところに入れられそうになったこともあります。一方、この法政大学ではすぐ呼び出しがきて、退学や停学や厳重注意といった処分がすぐやってきます。
 東京拘置所の、いわゆる「犯罪者」に対する扱いと、法政大学の学生に対する扱いは全く同じなんです。東京拘置所では他人と話すことは厳禁でした。しかし、この法大には仲間がいる。仲間がいて団結できる。だから学生にとってこの大学は大きな武器なんです。労働者にとって職場は大きな武器なんです。団結してたたかえば必ず学生のものになるんです。東京拘置所はぶっ壊すだけです。しかし大学は学生のものに今すぐにでもできるんです。

 今、彼が学内でマイクで訴えてましたが、教職員は一人も出てきませんよ。なぜか。団結の力なんです。本気で学生が怒れば仲間はたくさんいます。必要なのは、本気で立ち上がって「あいつら絶対許せない」という怒りをたたきつけることです。
 その瞬間にこの法政大学は絶対に解放されます。今だってそうなりかけているといっていい。
 今日のこの警備員や公安の数、私を排除するときの教職員のあの表情を見て、革命間近だと感じました。
 あいつらには人間を捨てるしかないんですよ。人間であることを捨てて「上にいわれたことだから全部いうことは聞く」ということにしかよりどころはないんです。
 それに対して私たちは、「俺たちは人間なんだ」ということをたたきつけてやっている。だからあいつらはもう疲れ切ってるわけです。機械になりきって、俺たちに人間的な怒りをたたきつけられて、だからあいつら疲れ切ってるんです。

 われわれは勝利している、こう言い切ることができます。
 この一年間本当に法政大学では色々ありました。集会をやらせないために、門を閉めたり、集会やらせないために広場ごと封鎖したり。こうしたことを全てうち破ってきたのが法大生です。そして、その最大の成果が、ぼくが今ここにいることです。
 みなさんがおかしいという声を上げてくれたからだと本当に思います。ぼくがただ非転向でたたかったから、ということではなくて、勝利はみんなのものなんです。団結の力なんです。
 敵は確かに巨大に見えます。安東や藤村は単位をたてにとって脅してきます。教授会は処分を振りかざして脅してきます。公安警察は逮捕などで脅してきます。こうしたことは全部見せしめでしかありません。私は、こんなことには屈しない、こうして立ち上がりました。失う者は何もない人間ほど強い者はないんです。学生や労働者に失う者は何もないんです。本気で立ち上がってこの社会を一緒に変えましょう。
 私は、今回のデモが今年初めてになります。みなさん、初めてのデモに一緒に行きましょう!


   




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